2010年09月05日

起動しないときデータを取り出す方法2

前回の続きですが、今回は具体的な復旧方法についてです。

復旧方法といっても状態によりいろいろあると思いますが、

まず手っ取り早い方法は、ハードディスクを取り外して別のパソコンにつないで、取れるかどうか確かめる方法です。

ちなみに前回の4つのハードディスク故障してるかのチェック項目を全部パスしていれば、この方法で確実にデータはとれます。

まあ、要するに、ハードディスクさえ壊れていなければ、データはなんとかなります。


ただし、これには、分解したり、ハードディスクのつなげ方を理解する必要があります。

これをやってみたいかたは、例のごとく「パソコントラブルパーフェクトマニュアル」を参考にして理解していただけたらと思います。


もっと簡単な、ハードディスクをはずさないで、そのまま取る方法があります。

空のUSBフラッシュメモリと、DVD一枚用意します。

それで「KNOPPIX」というシステムをいれたDVDを作ります。

作り方は「KNOPPIX DVD 作り方」とかで検索すればでてきます。

このブログでもいつか方法をのせようと思います。

KNOPPIXとは、WindowsやMacのような、OSの一種です。

このDVDを作り、パソコンにDVDをいれたら

BIOSでCDブートにして、DVDから起動させます。

するとKNOPPIXが起動します。

デスクトップ画面などWindowsに似ていて、普通に操作する分の使い方にはびっくりするぐらい抵抗はないかと思います。

ハードディスクが壊れていなければ、ここで中身が見れます。

あとは、空のUSBフラッシュメモリにデータをコピーします。

しかし、アクセス権や、フォーマット形式に悩む場合は、ほかのWindows機、もしくはMac機につなぎなおして取り出したほうが早いかもしれません。

次回は今回の話をもう少し細かく説明します。
posted by おさる at 20:33
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