2010年10月29日

antivirus 2010の削除の方法

antivirus 2010というありがちなネーミングのウイルスの駆除をしたので

その方法を掲載します。

antivirus pro 2010というやつもあるみたいですが

いちおう違うみたいです。

どっちも偽セキュリティソフトで、インターネットを見ていたら急に

あなたのパソコンは危険なのでチェックしたほうがいいですよ、という感じの

メッセージとともに進入してくる悪質なスパイウェアです。

この種類のスパイウェアは同じようなものがたくさんあるので

この消し方ですべて消せることは保証できませんが

参考になればと思います。

私が消したときの状態は、立ち上がりとともにantivirus 2010が起動し

「スキャンします」やら「危険です」やら、メッセージが2分おきくらいにしつこいくらいでてきてました。

削除の方法は単純で、特定のファイルを消すだけでした。

(今回はレジストリはノータッチです。)

通常起動では、そのファイルは実行されているので消せませんが

セーフモードで起動して消します。

消すファイルは、マイコンピュータ/Documents and Settings/あなたのユーザ名/application data/

の中にある「antivirus 2010」というフォルダすべてです。

「application data」フォルダは隠しファイルなので

「ツール」の「フォルダオプション」で、「隠しファイルを表示する」に設定しないと表示されません。

スタートアップ項目にも「antivirus 2010」が入っているので消すことをおすすめします。

「ファイル名を指定して実行」から「msconfig」とうつと「システム構成ユーティリティ」がでてきます。

そこの「スタートアップ」項目から、「antivirus 2010」と含まれているものは、起動しないようにチェックをはずしておきます。

あと、ウイルスがはいったときは一応、システムの復元ファイルや、一時ファイル、Tempファイルなどを一度すべて消すことをおすすめします。

「コントロールパネル」から「システムのプロパティ」をひらいて「システムの復元」タブの、「システムの復元を有効にする」のチェックをはずすと、復元ファイルは一度すべて削除されます。

再起動後にまたチェックをいれて有効にすれば、また有効にできます。

ウイルスが復元しないように一回消しといたほうがいいと思います。

一時ファイル、Tempファイルなどは、スタートメニューの「すべてのプログラム」から「アクセサリ」の「システムツール」の「ディスククリーンアップ」を行い、すべて消してしまえば、消せます。

消したら、いちおう、セキュリティ対策ソフトで一度フルスキャンをかけることをおすすめします。

おすすめのセキュリティ対策ソフトは、microsoft security essentialsです。

なかなかのウイルス検知率です。



posted by おさる at 22:14
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